交通事故が起きないようにできること

交通事故において、慰謝料をもらったって「慰謝」にならない場合が多々あります。
私は交通事故で大好きな従姉を亡くしました。
従姉は北海道の高速道路を運転中に、飛び出してきたキタキツネを避けようとして、車のハンドル操作を誤り、中央分離帯に衝突し、追い越し車線上に横向きに停車しました。そこまでは従姉も無事でした。
携帯で連絡を取ろうとしていた時に、3台目の後続車に衝突され、命を落としました。
従姉の後続車2台は停車し、更なる事故が起きないようにと、ヘッドライトを従姉の車に当ててくれていたと聞いています。
それなのに、後続車の3台目が、減速せずに、前方不注意で暴走し、従姉の車に激突したのです。
このような状況で、暴走してくるのですから、飲酒や、何か運転手の注意が逸れるような状況であったと思われます。
この事故に関連したことが、後々、大きな裁判へと発展していくことになりました。
あの頃の叔母のことを考えると、大変だっただろうと今でも、胸がキューンとなります。
大切な家族を亡くすという事はどんなことでも、それを慰めることなどできません。
だから、そのような悲しい事が起きないように、運転手は心して、運転を気をつけなければならないし、高速道路を動物王国に作る時には、キツネがひょこひょこ飛び出てこれるようなお粗末で破損した柵ではなく、きちんとした柵を作る必要があると思うのです。
ニュージーランドでは、運転中、動物が出てきた場合は、人間優先という考えがあります。
でも、とっさに車の前に何か出てきたら、無意識でブレーキ踏んじゃう人のほうが絶対多いんじゃないのかなあ。

運転は慎重に+1 !


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